a tension please!

「ただいま!」

明るく笑顔を向けてくる緑頭のツインテールに、俺はジャ〇プを読みながらおかえり、といった。

「ちょっとレン君、そんな横になってお腹出しながらマンガ読んでたら風邪ひくよ??」

「何だその状況説明みたいな注意は。別に明日休みだし。」

「んもう、風邪は1日で治るものじゃないでしょ!」

認めたくないがごもっともな意見だ。

「ミクー!帰ってきたー?晩御飯手伝って!」

遠くから姉ちゃんことMEIKOの声がした。

「あ、はーい!とにかく、レン君そんな格好してそのまま寝たりしちゃ駄目よ!」

はいはい、わかってるよ。とか思いながらしぶしぶ起き上がる。

 

暇。人間で俺くらいの年齢だったら普通に学校とか部活とかやってんのかな。いいなぁ...。

 

いやいや、何を考えているんだ俺落ち着けそんな人間って勉強とか学校なんてめんどいだけだぞ

そんな生活だったらこうしてマスターと共に歌をやっているほうが楽しいだろういやしかしマスター最近

変な歌しか歌わせなくなってきたしというかそれはインスコされたときからかあれいつからだったかな

覚えてねーやとか考えたのであるあれ?ナレーション?

 

「...レン君?」

「え...あれ、ミク姉」

「ご飯できたから並べるの手伝って?」

「あ、うん。」

俺は深く考え過ぎだろう。だいたい仕事を選べないのはあの青い馬鹿兄貴だけで十分だ。

「ほら、リンも手伝ってちょうだい。」

「えー?お姉ちゃんまた肉じゃがー?最近肉じゃがしか食べてない気がするんだけど...ww」

「マイブームだから。喉にもいいわよ。...多分。」

「何だそれは...まぁいっか。ジョセフィーヌにもエサあげてくるね!」

「ジョセフはロードローラーだろ。」

「レン、そこはツッコまないところなんだよぅ。うわぁッ!ミク姉!?」

「...ほえ!?」

「ご飯入れすぎ!なにそれお兄ちゃんへの悪戯?あ、嫌がらせか!」

「ふ、ミクもなかなかやるじゃないの!」

「え...あ、うん。」

違う。たしかに普通に見たら兄ちゃんへの嫌がらせだがリンに言われて

ビックリしてたあたり、何か考え事をしていたのだろう...とかいって俺は深入りする気もないのだが。

 

「ただいまー」

へんてこりんで中途半端な女装をした変態兄ちゃんが帰ってきた。

「おいまさかその格好で道を歩いてきたのか...?」

「もちろん!着替えも持ってなかったし。」

「兄ちゃんと同じ場所には立たないようにするわ。」

「え!?なんで?ちょっ、レン!?なんでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ....」

遠くなっていく兄ちゃんの声を背にリビングまで戻ってきた。

「あれ、カイト帰ってきたの?お酒買ってきたかしら?」

あんな格好で買えるわけないだろとかブツブツ言ってみた。

 

続くよ!

~以下あとがき。~

亜凛守はボカロの小説書いたの生まれて初めてです。

続くんですけどいまだ題名と全く関連づいてないですね。誰かレン君にテンションをあげてください←

レン君の性格というかテンションの低さは同級生からとりました。無断で←

あのやる気のないツッコミが似てたんですよ私のイメージに。

そしてなんかミクは皆ツンデレがいいといっていますが絶対ねーだろ、と私の中では思っているので

清楚なカンジにしたかった。そしてルカさん一切出てこないというww

まぁまだいなかった時なんですよ。多分。

しかし私なんでジョセフィーヌの名前を出したんでしょうね。www我が家のロードローラーはジョセフですよ。

それでは2はいつできるかといったかんじですがまたお会いしましょうwww